やること
● Macから映像出力
PC画面でちょこちょこ制作している身から、空間演出に向けた最初の一歩
HDMIでテレビモニターに出力とか、
DisplayPortをVGAに変換してプロジェクターに出力とか、
最近だとHDMIでプロジェクターに出力、とか
は、やっていた。
ただどれも画面の「ミラーリング」でしかなかった。
最終的には、VJライクで僕自身もPCで制御した映像演出をするかもしれないし
少なくとも現場で準備・セッティングしたりオペレーションしたりするときは
出力モニターへ「最終絵」と、オペレーションMacでの「作業画面」を分けなきゃ。
で、今までどうすっぺと思いながらモヤモヤしていましたが、
解決しそうなのでメモ。
●今回テストしたのは以下の環境
Mac VDMX ===AirPlay(Fire TV Stick)==> テレビモニター
結果は・・・超絶かんたん!
手順は
このサイトを参考にさせてもらいながらやりました
①VDMXインストール(無料版あり。設定保存できないので、毎回やる必要あり)
②AirPlay接続、ディスプレイ設定でミラーリングをOFF
③VDMX起動、window/FullScreenOption/FullScreenで出力モニター選択
以上!簡単でしょ?
●今後の映像コラボを考えてSyphon使ってみる
oF、Processin、Blender、 Unity、UEとかの映像をSyphonを使ってVDMXに送信。
あとは上記と同じでモニターに出力。
と言うかSyphon使ったことなかったので、
それが Macに入っているのか、どうやって使うのか全くわからない。
調べりゃわかるだろう、とたかをくくっていたら・・・さぱり笑
結局、最初から入っているが
ServerとCliantがある。
これはMayaのBackburnerのサーバーとマネージャみたいなものかな?
と言うわけで、とりまProcessingの絵を Syhpon通してVDMXに送ってみる
まずは、ProcessingにSyphonのライブラリを追加。
スケッチ例をダウンロードして実行。
※実行画面が表示されない><?Syphonに飛ばすときはウインドウ表示されない?
これで、SyphonのServerに映像が送られた状態に!
ここで、VDMXから新規クリプ作成でSyphonを選択するとリストにProcessingが!
選択して映像出力!
わお簡単☆
以上。
このSyphonのServerとやらで
iPhoneのカメラ映像をリアルタイムに飛ばすに、しかもやり方によっては複数台同時に
VDMXで合成できるようです。すごい。・・・
今回は、空間演出したい!って思ってずっとやってみたかったことができた。
・ワイヤレスで最終映像の出力
(MacBookはオペレーション画面)の成功
➡︎ FireTV Stick、 AirPaly、 VDMX
・Syphon使った映像転送・受信の成功
➡︎ Syphon(Server)、ProcessingのSyphonライブラリ、 VDMX
頭で理解するだけじゃなくて、実際手を動かして試してみるのはやらなきゃダメだ。
さてさて、これにKinect(Openpose)やゲームエンジン(BGE,UE,Unity)、Arduinoなど
混ぜて復号システムでインタラクティブなコンテンツ作りたいので、まだまだやることあるわ〜。
楽しいけど、、仕事と子育て(家事)で時間が取れず思うようにカタチにならない><;
頑張るぞ!
※おまけ 色々サイト
VJソフトまとめサイト
・・・プロジェクションする形状変えれるMadmapper気になってるけど、
一番オススメしてたVDMX使ってみた。確かにVJ(リアルタイム合成)ならこれか。
屋外100mで映像送るとき
・・・結論はHDMIは短距離専用なので、SDIに変換して送る。
PC =HDMI=>
HDMI-SDIコンバータ =SDI=>
SDI-HDMIコンバータ =HDMI=>
PJ
と言うかコンバータ安い!Blackmagic製だし欲しい・・・
公式サイト
だって、コンパクトで機能十分で9800円!
最低2台+ケーブル類だとしても3万円で100m出力システムができる!?
Syphon(Server)に対応していないソフトを力技でSyphonに飛ばす方法
・・・架空サブディスプレイ作成して、そこに表示されたものを飛ばす方法らしい。
ただ、不具合エラー率がかなり高いとのこと。。。最終手段?