3DCG屋さんの活動記録

PROFILE ★★こんな人です

映像制作会社でクリエイティブの修行中。日ごろはMaya&AEを中心にいろんなCGソフトを触りながら、TD寄りの作業が好きで、インタラクティブな体験型空間演出をやりたいと模索中。面白いこと新しいこと大好きな『素直』でいつづける

2017年7月29日土曜日

OSCでBlender制御 with iPhone


touchOSCでBlenderをリアルタイムに制御したい。
これもできるみたい!
以下、雑メモですが。


解説動画


iPhone設定
 PCと同じ無線ネットワークに接続(有線での方法模索中。。)
 
touchOSC設定
 PCのIPアドレス入力
 OSC enableに(TouchOSC Bridge, CoreMIDIは off でOK)


Mac設定
 TouchOSCはインストール不要

Blender設定
 addOSCをインストール(Blenderのプラグインフォルダにいれる。zipのままでOK)
 PCのIPアドレスを入力
 PortをOSCと合せる










keying Setを作成。
方法1 プリセットを選択
方法2 プリセットを解除し、個別のパラーメタでKeyingSet追加
import keying set を押して表示。
addOSC playして、OSC操作、最後にデータを受信したボタンで
Pickすると、接続される。






注意:
touchOSCのoptionは全てオフで。




以上。
BGEでも出来るみたいなので、すごく楽しみ。


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追記 2017.8.16

【BlenderのaddOSC設定 備忘録】

Listen on:ホストPCのIPアドレス(IPv4)
Destination address:端末のIPアドレス?

touchOSCのLocal IP address をDestination address に記入。











iPhoneでVJ操作 @Mac


最近、VJソフトVDMX5がすごい多機能&感覚的に使えるってことを再認識して
もっと使えるようになりたいと思ってました。

ただ、ノートパソコンで制御するにはやはり画面が小さい
というかコントローラをもっと感覚的にリアルタイムにオペレーションしたい!

ということで、SyphonなりOSC経由の外部コントローラ、将来はoFやProcessingで自作コントローラを作りたいなと思っています、

まずは

既存のソフトなりハードで使えるようになろうという今回は、

iPhoneでVJ制御しよう!ということで
次のサイトを参考にして色々試してみました。

システムは以下の通り
■外部コントローラ: iPhone + TouchOSC
■制御中枢: Mac + TouchOSC bridge + VDMX5

スマホアプリの TouchOSC は600円
   …学生時代に買っていた!ラッキー(ろくに使えていなかったのは内緒トホホ)
Mac用ソフト TouchOSC bridge は無料

手順は丁寧に図解してくれてるのでどうぞ
http://ctg.hatenadiary.jp/entry/2017/02/05/232112


おぉ〜!!!!

iPhoneのTouchOSCのGUIから、
感覚的にVDMX5を制御できるのは感動🤗

キーボードやカーソル操作、地味にストレスなんですよね。。



ついでに試した機能も、簡単でした!
以下の通り。


● MacBookの内部カメラをリアルタイムに使用!

● ケーブルで接続したiPhoneの内部カメラをリアルタイム使用!(touchOSC起動端末も
   ※上記FaceTimeCameraの下に表示される

● 内臓のループ動画読み出し

● 任意のテキスト
   …スペースや改行で区切った部分を認識して、リズムに合わせ自動で表示切り替え

今回は改行で4つを順番に表示!
小節ごとに切り換え



以上。これそのうち製品版購入したいかも!
で、使い方によってハードコントローラが必要なら
タッチパッドやMIDIキーボード買いたい。


ボタンやスライーダがついたこういうの「APC40mk2」の画像検索結果


ボタンに「映像+音」を割り当て置いて
即興で音と光の演出するとかねEDM的な。

ただ、これも結局MIDIデバイスなので
音楽を記録してボタンで再生っていうのは上記でいいけど
音を奏でて即興で弾くならやっぱり鍵盤が欲しい、ってことでこれかな!
のぶ、ボタン、スライダー、鍵盤・・・欲しい物理インターフェース全部入ってる欲しい
KEYPAD


とはいえ、実は映像演出がメインのVJはコントローラよりも
映像信号伝送周り、が大事かも。

HDMIを延長したり、
HDMIをキャプチャしたり、
HDMIを複数に分岐したり、
となると複数のPCを連結したり


はふ!
先は長い、、、


あ、あと
つまみは無限回転じゃない方がいいみたいね。
暗い場所で制御することも多いから、
やっぱり物理的なリアクションて大事よね。
身体感覚。
タッチパネルでの制御は、まだ慣れない。


2017年7月25日火曜日

アルファ画像から3D押し出しモデル作成 with Photoshop


Illustratorなどでつくったパスから3Dモデル押し出しは、

よく知られてますが
何とかして

「アルファ画像から、画像部分を押し出したい!」


いったんSVGにしてMayaにとりこんで押し出し・・・とか試したけどうまくいかず

とここで、最近3D機能豊富なPhotoshopでまさかできないよね?

と試してみたら


できた!



メッシュの分割も比較的綺麗だし(Maya比較)
Photoshop上でメッシュの削減もできるし。
これは使える。

とういうわけで、以下手順まとめ。
いやぁこれは便利。
















ただし、アルファがとびとびで沢山ある場合=メッシュ化したときハイポリになる場合
Photoshopがフリーズするので、作業中のファイルがあるときは保存してから
3D押し出し処理をしてくみてください。





2017年7月18日火曜日

Skybox for AEで 360画像のデッドポイント修正


THETAで360写真撮ると
三脚写りますよね


これの修正方法
AE起動、上の写真読み込みコンポ作成。
※ここで32bitデータの場合は、フッテージ設定で32bitにしておく。
 当然プロジェクトも32bitに。

Window/SkyboxCompSetting?

2D

作成したコンポ選択して、実行。


カメラを動かして、修正したい部分を表示


OpenLayerしたあと、ペイントエフェクトで修正(スタンプ?)

あとはOutput(Edit?)コンポでかくにん。

HDR形式の出力できないので
TIFFで色深度floating(32bit)にして出力!


以上、めちゃ簡単!

2017年7月13日木曜日

Blender Addon オススメ備忘録


ゲームエンジンはUE4かもだけど、やっぱりBlenderの捨てがたいな〜と思う日々


ということで、Addonについて調べてみた
Addonまとめ2016より

使ってみたいきになるAddon


①Asset Flinger
OBJで保存しておいて呼び出せる。
Mayaのコンテンツライブラリ的な。


②Animation Node
モーショングラフィックぽい挙動ができるnode群。
C4Dのmograph的な?
やっぱりこれかな。



って考えると、やっぱり興味あるのは
『モーショングラフィック』
てことなんかな。

今仕事で日々やっている
『実写合成(カメラトラッキング+コンポジット)』
を組み合わせて

フォトリアルなモーショングラフィックを実写合成
(やりたいこと)

time for sushiか!?笑




これのもう少し、、、可愛いというか
綺麗というか。。。🤗

目指します!


2017年7月6日木曜日

AEでリアルタイムVR制作 Skybox for AE with Oculus


360°映像にCGを合成したい。

Aftereffectsのプラグイン Skybox を使います。
これ、Oculusを使ってリアルタイムにプレビューできる
しかもElement3Dつかえるのでめちゃ潜在能力高そう
(インタラクティブより、映像作品向けですが)

ということで、
いまだOculus DK2 をつかっている人も多いと思うので、
パソコンでOculusを認識するところから。


まず、ここからOculusのインストーラをダウンロード。
昔はRuntimeっていうのをインストールしてましたが、
それではもうダメみたいです、、、0.6.0.0と0.8.0.0を試しましたが
AEでプレビューするときにOculusを認識してくれない。。。

というわけで、Oculusを必ずインストールしてください。
UEでいうEpicGamesみたいな立ち位置?


ここで注意したいのは、インストーラは40MBくらいですが
本体は1.7GBあるってこと、しかもインストーラからしかDLできない。
ネット環境が弱い私のPCでは本体インストールに30分くらいかかって大変でした。


で、すすめていきます
もし昔のOculus Runtimeが入っていたら、ここでエラーが出ます。
Runtimeをアンインストールしてから出直しましょう。


これはよくわからないので0000を入れて次に行きましょう


DK2の場合、ここではずっとDisconnectionでした。
Skipで!

そして、このあともSkip系で進めたらOK。

以上でOculusのインストール終わり。

と、ここでOculusの設定。
アプリのGeneralでUnknownSourceを許可!
(これしないとAEで使えない)




さて、SKYBOXのインストールは別途ソフトをDLしてください。
AE用プラグインのインストーラと、AE用のプレーヤーインストーラの2つを
exeファイルで実行してインストールしてください(即おわる)


AEを起動。




AEのEdit/Preference/VideoPreview から
 EnableMercuryTransmitをON


SkyBox VR Player のチェックが入っていることを確認して  Setup...を押す。




OculusDK2が認識されていることを確認し
DisplayModeを360 Modeに!


以上です、これで使えるようになりました。

あとは、チュートリアルで試しまくる!

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※ Oculusのセットアップエラーが起きたら

次の画面エラーが出てしまって、何時間も困ってしまったのでメモ。。
インストールしてるのに!?って人いませんか。

(Windowsで KB2670838  KB3033929 をアップデートしてください!て内容) 



そんなときはコマンドプロンプトで以下のようにすると、うまくいきます。

まず、ウインドウズメニューで 「cmd」と打ち実行⇒コマンドプロンプト起動

次に、OculusSetup.exeのあるフォルダまで移動。
(方法はここで割愛します)

そして、以下を実行
OculusSetup.exe /bypassHotfixCheck

このサイト見つけるまで試行錯誤した自分がアホでした。
やっぱりインターネットは偉大だ。