3DCG屋さんの活動記録

PROFILE ★★こんな人です

映像制作会社でクリエイティブの修行中。日ごろはMaya&AEを中心にいろんなCGソフトを触りながら、TD寄りの作業が好きで、インタラクティブな体験型空間演出をやりたいと模索中。面白いこと新しいこと大好きな『素直』でいつづける

2024年2月22日木曜日

Side by Sideの立体視連番を動画にするスクリプト(Python)をChatGPTでつくってみた


 UEでサイドバイサイドで書き出した立体視の連番(PNG)を、mp4に変換するのが手間、、ってことでPythonで自動化。


●機能1(動画1作成)

  PNGをつなげただけのシンプル機能

●機能2(動画2作成)

  サイドバイサイドの片側だけをSingleViewとする。

※想定フォーマットは、1920x1200のサイドバイサイド。投影時は1200x1920の縦長。


Python GUI



FFmpegすっごいなー。

UEのMovieRenderQueueのジョブ完了後に、実行されるようにしたい。

以上。

構想からChatGPTとやりとして3時間で完成。よき。

2024年2月8日木曜日

Python をEXEファイルに


PySimpleGUI EXE maker 使って、PythonをEXEに簡単にできる。

https://pypi.org/project/pysimplegui-exemaker/

 

インストールしたら、コマンドプロンプトで実行。


cmdでGUI起動!!!

//pip install pysimplegui-exemaker

python -m pysimplegui-exemaker.pysimplegui-exemaker


上のテキストボックスに pythonファイルを、

下のテキストボックスに .ico ファイルを。

んで、実行すれば、pythonのフォルダにexeできる。


超簡単。以上!!



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ただ、連続で作成しようとするとエラー出ることが。

そんなときは、、、


①cmd開いて、pyinstalelrのフォルダに移動

cd {pyinstaller.pyのあるフォルダ}


もしパスがわからないときは

pip show pyinstaller


で調べよう!!site-packages にあるんじゃないかな。


②そこに、画面に出てるテキストをまるっとコピペして実行


③終わったら、もっかいMakeEXE をしてみよう!!!

→ 成功。EXE出てる。


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以上。一年以上ぶりの投稿。
昨年2023年は怒涛の一年でした。。
今年は、新しいことに挑戦していこうと思っています。


2022年11月16日水曜日

EUWでLevelActorの値制御


 UnrealEngine で作業効率化!

今回はUE4のEditorUtilityWidgetを使って、

Actorをセットしたら簡単にパラメータ制御ができるテスト!



SinglePropertyViewの設置。

パラメータ変更するボタンも設置。

プルダウンで表示されるクラスを「Soft Reference」で変数化して
名前をSetPropertyNameと同じにする。



あとはRun Editor UtilityWidgetする。



現在のLevel(World)にあるクラスが選択できる。


2022年10月27日木曜日

Stable Diffusion の img2img を動画に使ってみる


実写の撮影動画にStableDiffusion使ってみた。


■所感

・WEB UI使ってるからか、手順は超簡単!

・結局 img2img のトライアンドエラー膨大(prompt エンジニアリング力あがれば最短ルートで近づける?)

・結局 ルック(テイスト、画風)がフレーム感でずれる(他の人がやっているような定めるのが難しそう)

・ネガティブプロンプトの多用はやっぱり効果的(元素法典の手法)

・ローカルのSDは使い放題で気持ちが楽


■結果

・プロンプトエンジニアを学ぶ

・AI画像生成のことを学ぶ(ベクトル空間?)



動画は真ん中が撮影素材。

上下がimg2img適用。


・AUTOMATIC1111使用

・バッチ書き出し後は、AE+AMEで動画変換



以上。


2022年10月20日木曜日

Python自動化:フォルダ内の複数枚の透過PNGを1枚に結合 【Dir2Flipbook】


Dir2Flipbook


今回やったこと

フォルダ内の複数枚の透過PNGを1枚に結合するのを自動化。




WEB上はたくさんの「画像結合ソフト」がある!

ただ、試した見たもののやりたいことと若干ずれてたので

欲しい機能だけに絞ったPython作った。


<機能>

・フォルダ内の画像を1枚に結合

・透明度(アルファ)保持

・解像度に制限なし

・ただし、PNG専用


<使い方>

①Pythonをダウンロードして、3箇所変更する

フォルダパス、横枚数、縦枚数


②実行すると、フォルダ内の「combinedフォルダ」に画像が作成される

以上。

使えない場合は、
Pillowをインストールしてみてください。


Windowsなら

     pip install Pillow


<コード>




2022年10月8日土曜日

AUTOMATIC1111の Checkpoint Mergerを試す


 AUTOMATIC1111を更新すると、Checkpoint Mergerが追加されてた。


なんぞこれ?



Checkpointはつまり学習済みモデルのこと、と理解。

StableDiffusionのモデルも model.ckpt として格納してた。


で、その名の通りモデルをマージすることができるらしい!!

(参考 https://twitter.com/atsumi_y/status/1574769089566113795?s=20&t=YHwcmcP1-7mfEgWOW071cg)




試したので、メモ。


①マージするモデルをダウンロード

Waifu-diffusionを追加で用意した

https://huggingface.co/hakurei/waifu-diffusion-v1-3


②所定のフォルダに格納、リネーム

StableDiffusion用にセットアップしたAUTOMATIC1111なので、

Stable-diffusionフォルダ内にモデルを格納。

ckpt名は "-"ハイフンが無いようにリネーム。



③マージ

モデルを2つ指定して、Runするだけ。

超絶簡単。

時間は⑩分ほど?

ファイルサイズは2つの中間くらい(4GBと7GBで、6GBになった)




④text to imageテスト

SD、WD、SDとWDを50:50でマージ した3つのモデルで検証。

同じプロンプトで比較。





以上!所感。

マージ機能は、「簡単!おもしろ!いいかんじ!!」  

ちなみに、個人的には半々にしたやつが好みかも。
WDの精度の高いアニメ系好きだが、露出が多い・頬が赤らむ・ポーズがエロ系になりがちなのは嫌かなー。。。

そもそもWDがグレーなのも使いにくい。
が、このあたりは解釈を見守ってから使う。





2022年10月2日日曜日

AUTOMATC1111 を使いやすく設定変更


■おすすめ Settings

・ファイル名変更

・サブフォルダに格納




・生成したら通知



参考サイト

https://gigazine.net/news/20220928-automatic1111-stable-diffusion-webui-settings/







■CFG Scaleとは

高いほどPromptに忠実になる。ただ荒れる。

⇔低いと安定するが、Promptを無視する




参考サイト